避難時の注意
あなたは災害発生時の基本的な避難方法を知っていますか。覚えるのは今です!
1.避難済ステッカーの作成
マンションに入居して落ち着いたら「避難済ステッカー」を作りましょう。マグネットシートにマジックインクで「避難済・住居番号・性、携帯電話番号と、ブレーカー遮断□、ガス元栓遮断□、戸締り□」と記入します。「□」は四角です。
災害で避難が必要な時は、ブレーカー遮断して、ガスの元栓を止め、ベランダや窓の戸締りしてから、「避難済ステッカー」のブレーカー遮断□、ガス元栓遮断□、戸締り□」の「□」は内に「レ」チェックを入れて「避難済ステッカー」を玄関扉の表に張り付けて避難します。
災害発生時に、家族全員がそのとき家にいるとは限りません。同居している家族が出かけている、散歩に行った、買い物にでかけた、知人や友人を訪ねた、旅行に行ったなどで連絡が取れない場合もあります。
出先から戻った家族達は、メッセージを見て避難を知り、安心して連絡を取ることができます。また、管理組合の役員たちが居住者の安否確認に訪問したときは、火災対策をして避難したことを知ることができます。
2.災害時の避難

火災に遭遇した場合は、煙が死亡要因の多くを占めています。火が天井まで燃え広がってしまったら、扉の表に「避難済ステッカー」を貼り、ブレーカー遮断の□、ガス元栓遮断の□、戸締り□の四角にチェックを入れて避難します。
「互近助」とは、向こう三軒両隣の「ご近所同士が積極的に助け合うこと」ですが、マンションの住人は自分勝手の集団と言われ、普段からお付き合いをしている家族はほとんどないというのが実情です。でも災害時には助け合いましょう。
安心の伝道防災館では、右の写真の「避難済ステッカー」を販売しています。0465-44-3517へお問い合わせください。
3.助け合いの事例
1995年の阪神・淡路大震災では、家屋などの倒壊でなくなった方が大半を占めました。神戸市消防局が神戸市民850人に行ったアンケートで、阪神・淡路大震災で地震直後、閉じ込められた人の救出・救助に当たったのは「近くの人」と答えた人が60.5%と圧倒的に多く、次いで家族18.9%、救助隊12.4%という結果になりました。
災害時は、約80%の人が近くの人や家族に助けられていたのです。一方、亡くなった方のうちの92%が地震発生から14分以内に亡くなったっていたことが分かっています(兵庫県警監察医調べ)。
つまり、早く助けないと助からないということです。それができるのは、近くにいる人だけです。いざという時、頼りになるのは遠くの親戚より近くの隣人です。普段意思の疎通がなくても、災害の時は協力し合わなければいけません。
4.傷病者などの搬送
体の自由が利かない高齢者や身体障がい者や傷病者を避難させるときは、毛布を利用した簡易担架を利用しましょう。作り方を覚えると、必要な時はいつでも作れ、すぐに利用できます。救助者は最低6人必要です。

救助者は、傷病者等の片側に3人並び、1人は反対側に位置します。3人の救助者は傷病者等の頭側の膝を立てて、3人の膝の上へ傷病者等を乗せます。もう1人は救助者3名の足元に、毛布を縦に重ね折りして置きます。
救助者3人は傷病者等を毛布の上へ静かにおろします。傷病者等の体方向へ毛布をしっかり巻いて、傷病者等の頭側に位置した指揮者の合図で、上からつかんで持ち上げ、6~8人で搬送します。
階段を上るときは頭を先にし、下りるときは足を先にし、水平を保つように注意します。傷病者などの搬送は、足腰のしっかりしている高齢者と奥様方(救助者)でも対応できます。
5.まとめ
避難完了ステッカーは、家族への安否連絡や救助に来た管理組合の役員たちへの連絡に役立ちます。安否を確認できれば、家族は安心しますし、救助に来た人は他の人の救助時間を確保できます。
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